「情報」はもう売れない時代

インターネット

細かく言えば何十通りも何百通りも
存在するビジネスモデル。

かつてまだインターネットが普及する前、
世の中のあらゆる事業の肝となるのは

「情報」

でした。

もちろん電話や郵便、テレビなどの
マスメディアが世の中に登場する
前と後でも大きな変革はありましたが、
インターネットの登場は、それとも
比べ物にならないくらい世の中に
出回る情報量が増やしました。

今では日常生活のあらゆる疑問も、
スマホをピコピコとするだけで大体
簡単に答えが見つかってしまいます。

これは、行き過ぎた個人主義を蔓延
させる結果となったともいえます。

かつては疑問に思ったことは家族や友人、
知人に聞いて教えてもらっていました。

そして自然と周りの人に対する敬意を
育んでいたものです。

ただスマホピコピコは問題そのものの
答えは見つけやすいものの、その答え
に至る道筋や周辺の情報は案外人に
聞いた方が多くを学ぶのではないでしょうか。

おい、ビジネスモデルの話はどうなった?
とのお声が聞こえそうなので話を戻しますが、
この話も後々関係してきます。

細かい話をしても仕方がないので、
ビジネスモデルのこれまでとこれからを、
大雑把に書いてみると、

今まで
「肝となる情報」を秘密にして利益化していた

これから
情報はすべて開示して、その実践を手伝うこと
によって利益化する世の中

えー秘密にしときたいことくらいあるでしょ、
とツッコミをうけるかもしれませんが、
ここでいう「情報」は会社の個人的な情報まで
全部晒したほうが良いということではありません。
顧客のためになる情報、と言う意味です。

Q:情報の出し惜しみをしていませんか?

出し惜しみしても、顧客が必要な情報は
きっと誰かが教えてくれる時代です。

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