事業理念はいつ達成されるのか

雑談

中小製造業でも、半分くらいの会社には

「事業理念」

とか

「経営理念」

とか、ちょっと洗練された会社なら

「ミッション」

というものがあると思います。

事業戦略や戦術とはまた違った大きな
目標や目的。

「ウチはこういう考え方で、こういう
ことを大切にしてるんですよ」

と周りの人に伝えたり、自分たちの
ゴールを見失わないようにするもの
で、大切なものだと思います。

反面、ちょっと壮大過ぎて、その夢は
叶わないんじゃないかと思っている人も
多いのではないでしょうか。

「モノづくりを通じて社会を豊かにする」

とか

「世界の発展に貢献する」

など、実現すればいいなと思いながら
100%達成することが難しいと感じる
ことが多いと思ってしまいます。

しかし、結論からいうとそんな心配は
ご無用です。

毎日ほんのちょっとでも、事業の運営を
通じて社会を豊かにしていれば、事業理念
はすでに達成しています。世界の発展にも
貢献しているはずです。

漠然と、自社の事業理念を見て、

「まだ達成できていない気がする」

と焦る必要はありません。

こういうことを大切にしたい!という
思いがこもった事業理念のもとに
事業を運営されてきたなら、すでに
あなたは達成者です。

私も達成者のはずです(笑)

それに、同じような理念や目的を持った
人は、ライバル会社であろうが、競合で
あろうが「仲間」です。

極端に言えば、仕事を一緒にしなくても、
自分の事業理念を達成してくれる人は皆、
同じ目的のもとに頑張っている仲間だと
思うと、色々と楽しくなりませんか?

Q:あなたが仕事人生を通じて達成したいことは何ですか?

私は・・・とにかくモノづくり事業経営者が
楽しい仕事人生を送ってもらうことです。

 

 

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