大手製造業の不祥事

マネジメント
産経ニュースより

神戸製鋼関連グループの不祥事の
ニュースが紙面を賑わしていますね。
日本のものづくり産業界にとって
とても悲しいニュースです。
神戸製鋼系って私は好きな会社なんですけどね。

不祥事が起きた時、責任は誰に?

これはもう、このメルマガを読んでくださって
いるあなたならすぐ思い浮かぶと思います。
そうです。

経営者です。

もし本当に経営者が知らないところで
起こった不祥事であっても、
責任は経営者以外にありません。

理由を念のため列挙してみると、

不正ができないシステムを作っていなかった
不正を起こさなくても良いように、
市場競争力を持たせることができていなかった
不正が起きた際に真摯に対応する気持ちが
経営者に備わっていなかった

こんなところでしょうか。

いやいや大きな企業だと、
何万人もいる従業員、
何百カ所もある事業所、
いちいち完璧に管理してられるかいな、
と反論する人もいます。

確かにいくら完璧に上の三つを遵守しようと
したところで、不正は起こります。
でも今回のように会社ぐるみで誤魔化しまくる
ような事態にはならなかったと思います。

きっとどこかの段階でなんらかのシステムか
人かが発見し、浅い傷の状態で治療できたはずです。

Q: 不正ができない仕組みにしていますか?

たぶん・・・。

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