親が子供に違うことばかり言っているとどうなるか?
混乱しているのにやる気が起きる人はいません。
子供に対して毎日違うことを
言ってしまったらどうなるでしょう。
「良い成績をとりなさい」
「体育を頑張りなさい」
「友達と仲良くしなさい」
「ルールを守りなさい」
もちろんこのような話は全部大切なことですが、
多数の相反するメッセージを聞きすぎると
人間は混乱します。
そのうちどれかできないことがでてくると、
「がんばってももムダじゃないの?」
「あきらめた方がいいのかな」
という考えになってしまうようです。
親は子供に何を期待するかを明確にして、
子供の意見や目標も考慮する。
子供が勝つ方法を知らないと反発するか、
混乱して、どのメッセージに対しても
良い結果は生まないでしょう。
伝えたいメッセージがたくさんあっても、
その根底にある本当に大切にしてほしい
メッセージを伝えてることによって、
子供の方も混乱せずに、メッセージやアドバイスを
受け取ることができると思います。
Q: あなたの会社は伝えることが多すぎて、結局基準がブレていませんか?
伝えるべきことは多いですが、これだけは外せない、
という基準になるメッセージを示すと、
相手に受け取ってもらいやすいはずです。
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