魚釣りとマーケティングの共通点①

マーケティング

魚釣りをしない人にとって、魚釣りは、

「ほのぼのと、のんびり釣れるのを
待つ時間つぶし」

みたいな印象があるかもしれません。

もちろんそういう方も一部にはいらっしゃ
いますが、釣り公園や釣り場で累計数千人の
釣り人を見てきた私から言えるのは、

「全然そんなことない、むしろ通常の人
より短気な人が多く、ほのぼのと待つ
ことなどない」

が結論です。

釣り方にもよるのですが、生き物を
摑まえる、という意味でハンターで
あることに変わりはありません。

かくいう私も日常生活で声を荒げたり、
怒りにまかせて何かをすることはほぼ
ありませんが、釣りの時にジーっと待つ、
なんてことはありません。

どの層に魚はいるか、
どんんな種類の魚がいるか、
どの色のルアーがいいか、
潮の満ち引きは?
あっちの場所がいいかも

などなど、ずーっと考えては試し、
考えては試しの繰り返しです。

遠目からみると一見ぼーっと座って
釣りをしているように見えても、
頭をフル回転させて次の手を考えて
いるとみて間違いありません。

マーケティングと魚釣りは似ている、というより同じ

釣り人が世間の方のイメージより忙しく
していることをご説明したところで、
ようやくマーケティングとの共通点に
ついて考えてみたいと思います。

どの層に魚はいるか
→どれくらいの会社規模が顧客として最適か 

どんな種類の魚がいるか
→どんな業種の顧客がいるか

どの色のルアーがいいか
→自社から提供できる製品、サービスの
どれを選択してPRすればよいか

潮の満ち引きは?
→いつコンタクトをとれば相手に受け
入れられるか

あっちの場所がいいかも
→自社の製品、サービスを受け入れて
もらえる顧客は違うところにいるかもしれない

など、コジつけ、アプローチの仕方が
マーケティングそのものです。

魚釣りとマーケティングの共通点②へつづく

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