目標は結果ではなく行動にする

テクニック

私もついついやってしまいがちな

「結果を目標にする」

こと。

・売上5000万円
・VIP顧客10社
・潜在顧客100社

などの目標は、実はどれも結果に
対する目標だったりします。

しかしよく見てみると、これはすべて
実現することをコントロールできません。

100%の努力をしても達成できるか
どうか分からないので、結果が順調に
目標に向かっている時以外は、途中で
息切れしてしまいます。

だいたいの三日坊主になってしまう
原因はこのあたりにあるようです。

また、1年を通しての目標だと、一か月、
一週間、一日ごとに意識しづらいという
ことも起こります。

例えば結果目標を作るにしても

年間5000万円

よりは、

月間417万円、

営業日一日あたり20万円

の方が、明確に目標との距離が分かり、
達成率は高まるそうです。

そうすると大事になってくるのが、
経営で大事な数字と言われる数字。

案件ごとの平均売上金額、

引き合い総数から受注できる確率、

一日あたりの引き合い件数

この3つが把握できていればあとは
アクションを起こすだけで、一日
あたりの引き合い件数を高い位置で
保つようにするだけ、というわけです。

もちろん最終的に完全にコントロール
することなどできませんが、一日あたり
の引き合いを5件に保つ、と決めたならば、

顧客や顧客候補に一日10件訪問か
電話かメールでコンタクトする

という立派な行動目標ができ、目標と
現実の差を見ながら数を修正していけば、
少なくとも三日坊主になることはありません。

もちろんいきなり素人がマラソンを
3時間で走る!とかいうのは非現実的
なので、現状のタイムを計り、すぐ
実現可能な数字目標から始める方が、
継続しやすいかもしれませんね。

Q:目標にただの「希望」が入っていませんか?

希望だけで終わらず、どう実現するかを
細かく分けてみると、意外とできそう!
ってなると思います。

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