モノづくり企業の良いインターネットの使い方

インターネット

たまには真面目に本業であるインターネット
活用についてのノウハウについて語らせて
いただこうと思います。

1 デザインの重要性は増している

ほんの数年前までは、

デザインよりも何を見せるか、

どういう風に語るか、

が大事とされていました。
実際今でもそうですが、あながちデザインも
無視できなくなりつつあります。

人はウェブサイトが魅力的かどうか判断する
のにどのくらいの時間をかけると思いますか?

実はこれ、20分の1秒と言われています。
つまりデザインは無視できません。
いくら閲覧者にメリットになる情報を提供
していても、デザインが古臭かったり、
読みにくい、という印象を与えてしまった時点で、
かなり不利な戦いを強いられます。

「確証バイアス」という言葉がありますが、
第一印象でネガティブな印象を与えてしまった
が最後、二度と戻ってくることはありません。

巨人が大好きな人に、巨人のダメなところ、
阪神の良いところをいかに説明しても、
阪神ファンになることは滅多にないのと同じです。

2 画像や動画をたくさん載せるメリット

これは検索エンジンの検索結果が早めに
表示される可能性が高い、というのが理由の一つ。

もう一つの理由は、デザインに関係しますが、
相手にとって楽なので好ましい第一印象を
抱いてもらいやすいことです。

スマートフォンやタブレットの台頭とともに、
写真や動画がそれまでよりも何倍も
見られるようになりました。
そのことが影響して、現代人は

「注意力欠陥障害」

にかかっているといわれます。

インターネット上では、私自身もほんの
10年前と比べても、明らかに集中できなく
なっています。

少しでも自分の検索結果と違う印象を抱けば、
ものの数秒で「戻るボタン」をクリックするか、
閉じてしまいます。

情報が溢れているので、なにも見づらいサイトを
一生懸命見るよりも、他の見やすいサイトに
移動する方が楽だからです。

3 動画をたくさん使わなければならない時代

これも前の項目と重なりますが、もはや動画を
使わないウェブサイトは存続できなくなる
時代になっています。

これはセールスにも関係してきますが、
写真と文章では伝えることに限界があります。

製品の動画はいいけど、自分が出演するのは
恥ずかしいから嫌というのが人情ってもんですが、
もうそんなことも言ってられなくなっています。

声や雰囲気、人柄を伝えるのに動画ほど最適な
ものはありません。
逆に動画からあらかじめ人柄を分かっていないと、
問い合わせの電話を掛けるのが怖い、
という風に考える時代がきてしまっています。

事実、私たちより下の世代などは特にこの傾向が
強く、逆に動画を使っていないと、何かやましい
ことがあるんじゃないか、変な人なんじゃないか、
と思う、という人も多いです。

4 ソーシャルネットワークサービス(SNS)の使い方

これは難しいところです。
SNSは流行り廃りも激しいので、何か一つの
サービスにに頼るということは危険すぎてできません。

というのも、これらは突然仕組みやルールを
変えることもあるからです。
今のところ、普通のモノづくり企業は
フェイスブックだけで良い、
というのが私の考えです。

フェイスブックはユーザーの傾向や好み、
職業などを特定しやすくできており、
マーケティングに活用しやすいためです。

ただ、若年層は今ほぼ使っておらず、
このまま革新的な変更がない限り10年後は
廃れているかもしれません。

Q: あなたは「顔」を出していますか?

私も出したくて出しているわけじゃありません。
できればコソコソしたいのですが・・(笑)

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