教える側の方が、教わることが多い

テクニック

「人に教える」

ちょっと今回も真面目系テクニックで
恐縮です。
本来このコーナーはジャンクフードの
ような小手先のテクニックを中心に
お送りしたいところなのですが、
広い心で受け入れていただければ幸いです。

突然ですが、考えがまとまらないこと
ってないですか?

中長期で考える経営計画や新規事業の
アイデア、人生設計、製品の方向性など
など、経営者たるものじっくり考えて
決めていかないといけないことって多い
と思います。

決めてはみたものの、しばらくして
本当にこれで良かったのかとか、
本来の目的ってなんだっけ?と
途中で迷いが生じてしまうことが
あるかと思います。

かくいう私も考えることがたくさん
あったりするのですが、ノートに
書きだしてみたり、周りの人に
聞いてみたりして決断するに足る
材料を集めてみたりして考えを
まとめることが多かったりします。

それはそれでいいのかなと思う
のですが、それでもいまいち
スッキリしない決断があるなぁと
思われた時は、自分より経験が
浅い人で、それを必要としている
人に話してみるのもいいかもしれません。

私のケースでいうと、マーケティングや
ビジネスの設計などの存在を知りも
しなかった人に話す機会があり、
そんな時にモヤモヤしていた課題の
解決策や、ちょっと前の決断に対する
意味を思い出すことがある、
ということに気付きました。

専門分野に詳しくなり過ぎて、複雑に
考えすぎ、物事をややこしくして
しまっている、ということなのだと思います。

知らない人に教えることによって、
かみ砕いて基本的なことを教えると、
基本に立ち返ることができるのでしょうか。

「教える側の方が、教わることが多い」

みたいな言葉があったと思いますが、
まさしくそんな感じなんだなぁと、
感想文のようなことを書いています。

パっと答えが出ないような悩みがある
場合は意識的にこのテクニックを使って
みるといいことあるかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました