ワードプレス1DAYセミナーまとめ

初心者でもたった一日で プロのようなホームページを 作れるようになるセミナー

ワードプレスでサイトを作るのメリット

  • ソフトを購入する必要がない
  • 編集が簡単
  • スマホからでもPCからでも編集できる
  • ドメイン・サーバー以外の費用が不要
  • 検索されやすい

1DAYセミナーのメリット

  • 必要最低限のサイト制作が学べる
  • サイト制作のビジネスへの応用がわかる
  • サイト制作の今後の展開がわかる
  • サイトの内容を制作する際の便利ツールがわかる

ホームページを作る前に知っておくべきこと

  • すでに知っている人が見に来てくれるものと考える

LP(ランディングページ)と違い、商品購入を決め後に確認のためにユーザーが
訪れたり、すでに知っている人が訪れる場所と考えた方がいい。
以前はホームページ上からの問い合わせや商品購入も多かったが、特殊な場合を
除いて難しくなっている。

  • 以前は作るだけで一定のアクセスが得られた

ちょうど10年程前に初めて立ち上げた私のサイトも、今思えば色々とツッコミどころ
のある代物だったが、それでもそのサイトがきっかけで売上が数億円は上がった。
当時ネット上の有料広告などはまったくしていなかったし、アクセスも計測して
いなかったが、常に問い合わせは得られていた。
今はまったく状況が違い、サイトを作って放置しても訪れる人はごく少数。
今は17億サイト以上あり、作るだけで集客するのは無理

  • SEO対策は有効だが有効でない

SEO対策を前面に押している会社、人とは距離を置いた方がよいかもしれない。
現在のサイト集客の過酷な実態を知らないか、知っていて黙っているかのどちらか。
検索エンジンで上位に表示されることは期待はしても、当てにしてはならない。
実際に今まで何度もアルゴリズムの変更が行われ、検索エンジンの流入から
顧客を得ることに頼っていた会社が急に検索下位になり、事業閉鎖を余儀なく
されている。常に新鮮なページが供給され続けているので、検索上位に居続ける
ことは無理に近い

今後はLPを作って有料広告、これは変わらない。

一部大手企業などの集客の場合は、説得する相手の段階が多いので難しい面があるが、
担当者を集客するのには使えるし、使っていかなければならない。
SEOと違い、FACEBOOK広告など顧客になる可能性が高い相手に直撃できる有料広告で
費用対効果を監視しながら優良顧客を増やしていく仕組みが理想

ホームページ制作の手順

1.レンタルサーバー・ドメインの購入と設定(Xserver)

Xserverのサイトに行き、レンタルサーバーとドメインを取得。

Xserverのマニュアルのページの手順に沿って完了

 

2.ワードプレスのインストール

ワードプレスの初期設定も

Xserverのマニュアルのページの手順に沿って完了

3.メールの設定

手順1で取得したドメイン(○○.comなど)を使った
メールアドレスを設定します。

今回はドメインの取得もエックスサーバーなので
ネームサーバーの登録などのややこしい設定は
必要ありません。
なので、メールアドレスを何個でも自由に作れます。

作ったメールアドレスを受信するための
デバイス側の各種メールソフトの設定は
こちらのマニュアルを参照

※独自SSL化もお忘れなく。

XserverのSSL化マニュアル

Webサイトの常時SSL化

4.プラグインのインストール

プラグインとは、ワードプレスをカスタマイズさせてくれる
便利なツールです。

今インストールしたばかりのワードプレスはシンプルな構造
をしています。
そこに、ユーザー独自の機能を持たせるためのツールとして
無料や有料のものが配布されています。

おすすめのプラグイン

All in One SEO Pack

設定の意味と使い方についてはバズ部さんの記事に詳しい。

メタタグやOGPを設定できる

※メタタグ・・・狙ったキーワードで記事を執筆し、
Googleの検索結果で上位を取るために重要な要素

※OGP・・・SNS上でURLが共有された際に設定して
おいたタイトルや画像、説明文などが表示される
ようになり、ユーザーに対してWEBページの内容を
詳しく伝えることができる

テーマが変わってもSEO設定を引き継げる

※SEO・・・自分のサイトのページを上位に表示
させるため、ページやサイトの要因を調整すること

Google Analytics・Google SearchConsoleと簡単に連携

※Google Analytics・・・アクセス解析ツール

※Google SearchConsole・・・検索結果での自社サイトの
パフォーマンスを監視・管理。Analyticsとの違いは、
ユーザーが自社サイトに訪れる前のデータを取得できること

内部SEOが備わっていないテーマに使える

EWWW Image Optimizer

画像を劣化させることなく、アップ時に自動で
画像サイズを圧縮してくれる

これもバズ部さんの記事に詳しい

TinyMCE Advanced

ビジュアルエディタの機能を拡張することができる

文字の大小や色の変更など、色々としやすくなる。

これまたバズ部さんの記事で。

Contact Form 7

問い合わせフォームを簡単に作れる

バズ部さんの記事参照。いつもありがとう。

Google XML Sitemaps

ウェブ上のクローラーにブログを巡回してもらえる

バズ部さんの記事をまた参照。

もうこのページを見ずにバズ部さんのサイト
を見た方がいい気がしてきました。

Page Builder by SiteOrigin
SiteOrigin Widgets Bundle

サイトを簡単に編集できるプラグイン。

Elementor Page Builder

こちらも同じくサイトを簡単に編集できる。

5.Google Analyticsの設定

グーグルのアカウントを作る
(すでに持っている場合は不要)

Google Analyticsを設定する

6.Google SearchConsoleの設定

Google SearchConsoleを設定する

 

ホームページの設計(サイトマップ)

ホームページを作る!となれば、まず初めに
サイトマップを作った方が良いです。

ホームページの見た目、

ヘッダーをどうするか、

フッターはどうするか、

サイドバーは?

ということも大切ですが、最初はワードプレスの
テーマにまかせて、今回は載せる内容を
列挙してみましょう。

最低限あった方がいいだろうなーというのは

事業概要

代表あいさつ(プロフィール)

商品やサービス

連絡先

です。

商品やサービスの内容にもよりますが、
トップページに全部載せてしまうのもアリです。

商品やサービスがたくさんあって、画像なども
たくさん載せるとなれば、別ページを作って
リンクさせた方が良いでしょう。
(ページの読み込みが重くなり、ユーザーが
離れてしまうため)

その他、顧客や第三者からの推薦の声
商品・サービスを提供している理由
ストーリーなどを載せるとあなたのファン獲得
がしやすくなります。

以上の内容を書き出したら、ページのどこに
配置するかを決めていきます。

サイトマップを作るための無料のソフトも
ありますが、手書きを推奨します。
手書きの方が早いですし、自由に書けます。
書いている間にアイデアが浮かぶこともよくあります。

イメージはこんな感じですが、基本的に自由です。
特に最初のうちは、サイトを作り始めてみて、
あれもいる、これもいるとなりがちなので、
手書きでパパっとやっちゃいましょう。

画像参照元:Web幹事さん

画像参照:Web幹事さん(クリックでWeb幹事のサイトにジャンプ)

ワードプレスのテーマ(外観)を選ぶ

テーマの選定

ワードプレスにはたくさんの「テーマ」があります。

無料のものと有料のものがありますが、
一般的にいうと有料のテーマの方が
より簡単にトラブルなくホームページを
作ることができます。

とはいえ最近では無料のものでもプロっぽい
デザインで作れるものも多く、色んなテーマ
から選定してみましょう。

とりあえず最初は無料のものから選んで
実際に作ってみましょう。

※「子テーマ」について

ワードプレスでは一般的に「子テーマ」という
ものを作ります。

一番の理由はテーマを直接カスタマイズしてしまうと、
テーマのバージョンアップによって変更した内容が
上書きされしまい、ぐちゃぐちゃなサイトになって
しまうことがあります(実体験)。

テーマのデザインや色、フォントを変える、など
ちょっとしたことを変えたいことが出てくると
思いますが、今回のセミナーでは無視します(笑)。

すでに子テーマがテーマに実装されているもの
もあるので、そういうものを選ぶか、テーマに
もともと備わっているものを選ぶようにしましょう。

このあたりをやり出すと泥沼にハマることに
なりますし、このあたりのノウハウも近いうち
不要のものとなるはずです。
テクノロジーの進化を待った方が時間の節約です。

ホームページの中身(文章・画像・動画)について

さあ枠組みは決まった。

で、どうしよう・・・、とならないために
ホームページの中身の作り方についての
解説と便利ツールをご紹介します。

ユーザーの興味を引く文章について

せっかくサイトに訪れたユーザーの興味を
引かない文章を書いてはいけません。

ユーザーが知りたいことを書くことはもちろん、
書く順番も大切です。
直接会わなくても、その人の人柄が
伝わるような文章を目指しましょう。

悪い例として、

「お客様の(時代の)ニーズに答えて・・・」

のような文章は最悪です。

この人は本当に心からそう思っているんだろうなと
思ってもらえるような文章を書きましょう。
セールスライティング・コピーライティングの
本を読んで勉強を続けましょう。

ユーザーの興味を引く画像・動画について

商品やサービスをイメージしやすくするために
画像や動画は用意すべきです。

他にもブログ投稿などでも、「アイキャッチ画像」
を使った方が良い場合が多いです。
記事のクリック率が上がることが多く、
一目見ただけでは分かりづらい内容に関して、
記事をイメージしやすくし、ユーザーを誘導する
役割があります。

SNSでも紹介されやすくなり、ユーザーの
興味を持続させる効果があります。

ネットに転がっている写真でも、基本的には
参照元を示せば使えることも多いですが、
綺麗で商用利用可の画像を使いたい場合は
下記のサイトを使ってみてください。

無料画像サイト

Unsplash

Pexels

Kaboompics

Pixabay

ぱくたそ

フォントメーカー

フリーフォントで簡単ロゴ作成

色コードの選択

原色大辞典

material design palette

画像用デザインテンプレート

Canva

オンライン画像編集ソフト

Pixlr Editor

動画編集ソフト

Videopad

おすすめの参考文献

「セールスライティング」や「コピーライティング」、
「ダイレクト・マーケティング」と書いてある本は
片っ端から読んで実践すべきと思いますが、
その中でも一冊だけを選べ!と言われたらこれ↓

現代広告の心理技術

著:ドル―・エリック・ホイットマン

何も言わずに買って読んでください。
そして手元に置いて何度も使いながら
見返してください。

ムダだったと思われたら私が返金します。

ワードプレス1dayセミナーのさいごに

1日お疲れ様でした。
もしかすると1日では終わらない分量かも
しれませんが、基本的なことはできるように
なったことと思います。

今後(2020年6月現在)ワードプレスで
普通のホームページを作るのに、これより難しく
なることはないと思います。
すでに10年前から比べても飛躍的に簡単に
なっていますし、現時点でも特殊なサイトで
なければHTMLやCSSの知識がなくても
できるようになっています。

大事なのはサイトそのものの作り方ではなく、
あくまでも内容ということを忘れないでください。

ビジネスで提供する商品やサービス自体が
良くないと、どれだけ素晴らしいサイトを
作っても(むしろ素晴らしいサイトほど
実態との乖離が生まれて良くない)、
世の中に生み出す価値の向上にはつながりません。

ウェブサイト制作をビジネスに使う場合は
自分が好きになれない事業や人のサイトを
作るのはとてもしんどいしムダなことです。

自分が好きになるほどの事業や商品、
もし現時点でそうでなければ、そうなるように
改善提案ができるように、日ごろから情報収集
していきましょう。

ありがとうございました。

(ワードプレス1dayセミナー完)

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