コーチングで潜在能力を開放する

テクニック

私がこの言葉を初めて聞いたのは
もう20年程前のこと。

当時アルバイトをしていた宅配弁当で
関西では1、2を争う会社の副社長から。

彼はちょっと変わっていて、そのままいけば
もうすぐ社長なのに、

「コーチング事業をしたい」

と言っていました。

アメリカではすでに浸透していた考え、
というか手法なのですが、

『もっとも欲しい結果(ゴール)を明確にし、
自分一人では絶対に行くことができないであろう
速さで、ゴールに向かうことを助けること 』

とのこと。

 

いつもスポーツを例に出してしまいますが、
コーチのいないスポーツってあまりありません。

世界一ゴルフが上手だったタイガーウッズにも
コーチはいたし、野球にも投手コーチ、
打撃コーチがいます。

誰よりもそのスポーツが上手な人、
その人にしか見えない景色があるはず
にも関わらずコーチが必要なのはなぜでしょうか。

きっと客観的に、冷静に状況を判断して
もらえるからだと思います。

ゴルフを上達させたい人に私がする
アドバイスはたったひとつ。

お金を払ってプロに教わること。

これに尽きます。
実際私もそうした時代がありました。

一人で試行錯誤する時間も大切ですが、

望む結果に最速で到達する、

結果的に費用も安くすむのはコーチに基本、
基礎を習い、客観的に分析してもらうことだと思います。

経営者にとって外部にアドバイスを求めたり、
相談相手を作ることは特に今後必須になってきます。

そして同じように社内の従業員、協力会社、
果ては顧客とのやり取りでもコーチングの
能力が大活躍すること間違いなしです。

どうやってやるの?とのことですが、
ものすごくざっくりいうと、

結論をこちらから出さない

結論は相手に出させる

押し付けない

これを守りながらとにかく傾聴する。

相手が自分の思考回路で賢明な判断が
くだせるよう質問する。

これがうまくいくと、良い方法を編み出し、
実行してくれます。

しかもコーチのおかげということを忘れて、
自分で良い方法を決めて実行した、と
自己評価を上げてくれます。

コーチとしては寂しい気もしますが、
そっちの方が断然良いですね。

Q:なんでも相談できるコーチがいますか?

ビジネスに関してはもちろんいます。
自分が探してすらいない、大事さに気付いてすらいない
情報をくれるのが本当にありがたいです。

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