迷ったら人間の写真を使う

小技テクニック

ホームページ、広告、ダイレクトメールなど、
相手の注意を引きたい宣伝媒体で写真を使う
ことはもはや常識になりつつあります。

そんな中やってしまいがちなのが

「製品の写真」

だけを使うという間違い。

人間の脳は無意識レベルで人間の顔に反応する
ことが脳科学の数々の実験から実証されています。

ではどんな人間の顔が良いのか、
ベスト2をご紹介します。

1位 赤ちゃん

人間の脳は、大人の顔よりも赤ちゃんに
強く反応します。
無力な状態で生まれてくる赤ちゃんが、
大人の気を引くことができるかどうかは
生死に関わるので、遺伝子レベルで
刻みこまれているのでしょう。

赤ちゃんが使う可能性のある製品は、
まず赤ちゃんの写真でテストするべきです。

2位 美人モデル

これは男性限定です。
お下品な話をしたいわけではなく、これまた
多くの実験で実証されています。
街中のポスターなどの広告もかなり多く美人
な女性有名人が使われているのも、その方が
結果が良いから、というのが理由のようです。

一方女性は男性のイケメンモデルに反応して
消費行動が増える、という明確な結果は
得られていないそうです。
不思議ですね。

以前テレビ番組で吉本の写真愛好家の
お笑い芸人が、

「人の写っていない風景写真を素人が
とっても良い写真にはならない」

というようなことを言っていて感心した
ことがあります。

確かに友達から富士山の風景写真を
見せられても、

「そんなのどこにでもある写真だし」

と思ってしまいますが、その友達が
富士山と一緒に写っていれば、良い写真に
なるし、思い出にもなると思います。

Q:会社のホームページに顔写真ありますか?

なければすぐ入れてください。
特に会社の代表であればなおさらです。

今回の参考書籍:「脳科学マーケティング」

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