「月に代わってしばき倒すで」上沼恵美子

経営者列伝

上沼 恵美子
タレント・日本
(1955 ―)

関西の人ならだれでも知っているこの人。

姉との漫才コンビ海原千里万里として
一世を風靡した後一旦引退。

その後タレントとしていまだに現役。

もともと歌手志望であり、過去には
ヒット曲を出したり、現在でも
コンサートを開催するほど。

関西の数々ののど自慢大会ではいつも
準優勝。優勝はいつも天童よしみ。

そのため、歌はあきらめて漫才の世界に、
と語っている。

夫が関西テレビの重役であったこともあり、

「西は姫路、東は京都まで」

と約束していたため、東京進出はして
こなかった。

今ではその夫のこともけっこうボロカスに
言ったりしているが、家庭内では亭主関白
で夫を立てていると話している。

「女性の中で」という言葉を入れなくても
複数人の中でおしゃべりをさせた時の
面白さは日本一かもしれない。

どうしても毒舌ばかりに目が行きがちに
なるが、

「自分の中の信念を曲げない」

ことが聞き手も心を掴んでいるのだろう。

芸能界だけでなく、プライベートや子育てに
おいても、普段は気を使って礼儀や配慮を
重んじながら、いざとなったら戦うことを
躊躇しない、そんな姿勢から学ぶことは多い。

彼女の読むだけで笑える名言をご紹介したい。

「かっこいい息子になかなか嫁がきません。
私、キツいおばはんのイメージがあるのかも
知れませんが、いびったりしません、最初のうちは。」

「月に代わって、しばき倒すで」

「空港のチェックはドキドキするな。
バッグあけられて柿の種とか出てきたらイヤやな」

「円広志さんはよく海外に行ってらっしゃるん
ですか?なんでわざわざ帰ってくるんですか?」

読むだけで人を笑わせる、楽しませるって
すごいと思いませんか?

Q:最近大笑いしたことは何ですか?

私はラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」
を聞いて笑っています(笑)。

 

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