失敗するというテクニック

テクニック

おい、ついに血迷ったかと思われたあなた。
もうちょっと!
もうちょっとだけ聞いてください。

この「失敗する」というテクニック、
あながち馬鹿にしたものでもないかも
しれないんです。

そもそも経営もマーケティングも失敗
しないということはありませんよね。

伝記が出ているような偉人でも、必ず
一つや二つ致命的ともいえるような
失敗をやらかしています。

あなたの周りで大成功している経営者
を思い浮かべてください。

その人って破産したり、破産しかけたり、
今の会社の前の会社を何個か潰したり
していませんか?

なぜそうなるかという詳しい解説は
また今度ということで、この失敗する
ということはどうやらとても大切な
ことのようです。

私は自分では格闘技をしませんが、
昔から観戦することは大好きです。
特にまだ試合を始めていない段階で
向き合った様子を見て勝者を当てる
能力は8割を超えているといわれています。
(誰に?自分です笑)

さて、私がボクシングを始めると
しましょう。本を買ってきてパンチの
仕方、防御の方法を何年か学んだとして、
いざボクシングを始めて3ヶ月の高校生と
対戦したら結果はどうなるでしょうか。
おそらく負けます。

そうです。学ぶことは大切ですが、実際に
やってみることはもっと大切ですよね。

そこで、実際にやってみる、となったときに
怖いのが失敗。
でも失敗は避けれないのであれば、
できるだけ早く失敗をして修正した方が、
良い結果に到達する速度を速めること
になりそうです。

(ここから自慢です)私がド素人から
ゴルフを始めたとき、

1年で100を切る、
3年で70台を出す

と言った時、皆笑いました。

結果からいうとこれは成功しましたが、
この時の私はゴルフで失敗して恥をかく
ことをまったく恐れていませんでした。

なので雑誌に書いていることも良く学び、
そこから外れることも恐れずに練習や
プレーでたくさん失敗したからこそ
達成できたのではないかと思います。

ゴルフを教えてすぐ上達する人と
上達しない人がいますが、上達しない
人は練習であっても失敗したくない、
という人が多い気がします。

反対に上達する人は教えられたことを、
ちょっと極端すぎるくらい実行するような人です。

それに、他人の失敗なんて当人以外誰も
気にしていないと思います。

どんどん私と一緒に失敗を積み重ねましょう(笑)

Q:あなたは今日なにか失敗しましたか?

私はたくさんしましたが、覚えていません(笑)
都合の悪いことは忘れるタイプです(笑)。

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